
2019年夏の甲子園が8月6日より開幕をし、甲子園出場をかけ各県で壮絶な予選大会が繰り広げられます。
中でも昨年の高校野球界を引っ張り数多くのプロを輩出した大坂桐蔭がある大阪府大会は、全国でも屈指の強豪校がひしめく県ということもあり、注目されています。
夏の高校野球予選大阪府大会の日程や組み合わせ・結果とともに、優勝予想もお伝えしていきます。
Contents
夏高校野球予選大阪大会2019日程
夏の大阪府大会は、7月6日から開幕し約3週間かけて甲子園出場校を決めます。
7月6日(土)~7月28日(日)
決勝は28日の日曜日となります。
開会式や開幕戦は京セラドームが濃厚で、決勝は昨年同様大阪シティ信用金庫スタジアムと予想されます。
夏高校野球予選大阪大会2019組み合わせ・無料ライブ中継
夏の大阪府大会の組み合わせは6月21日(金)に1回戦~3回戦までの組み合わせが発表となりました。
大阪府大会(1回戦~3回戦まで)組み合わせ(クリックすると大きくなります)
なお、4回戦・5回戦の抽選は7月17日(水)に発表となり、準決勝以降の組み合わせは7月22日(月)の発表となります。
地元の高校以外の高校野球の試合はなかなか見る事ができませんが、無料ライブ中継はバーチャル高校野球で見る事ができます。
ただし大阪大会は4回戦からとなります。
パソコンはこちらから
スマホはこちらからアプリをダウンロード
7/21(日)、7/22(月):4回戦はこちらから
7/24(水):5回戦
7/25(木):準々決勝
7/27(土):準決勝
7/28(日):決勝
夏高校野球予選大阪大会2019試合結果
2019年大阪府大会の結果が出次第、追記していきます。
大坂大会試合結果はこちらから
参考までに2018年度の夏の大阪府大会の結果を載せております。昨年は100回記念大会ということもあり、大阪府は北大阪大会と南大阪大会に分かれ2校が甲子園出場となりました。
北大阪大会決勝
〇大阪桐蔭23-2大阪学院大✖
昨年4名ものプロを輩出し、甲子園春夏連覇を成し遂げた歴代最強軍団の大阪桐蔭高校が3回までで9-0と大きくリードをすると、6回に打線が大爆発し13点を追加。決勝はコールドゲームがないため23-2という大差で大阪桐蔭高校が優勝しました。
南大阪大会決勝
〇近大付2-0大商大堺✖
南大阪大会では近大付属が初回に2点をとり、そのリードを投手の好投もあり守り切った近代大が完封勝利で優勝を決めました。
夏高校野球予選大阪大会2019優勝校は?
強豪ひしめく大阪府大会の優勝予想は「履正社」と「大阪桐蔭」の2校に絞られるのではないかと思われます。
履正社の主将を務める野口選手は、2018年の北大阪大会で大阪桐蔭相手に9回2アウトまで追い込んだみ、甲子園を通じて最も大阪桐蔭を苦戦を苦しめたメンバーの正捕手でした。この経験は野口選手を大きく成長させ、左腕エースで好投手との呼び声が高い清水選手とのバッテリーは非常に安定感があります。
また、履正社は2018年秋の大会でも決勝で大阪桐蔭に5-2で勝利し、センバツにも出場しています。打線も充実しており、非常にバランスのとれたチームですので、優勝候補の筆頭と言えます。
センバツを逃した大坂桐蔭ですが、今年の1年生で中学日本代表の関戸選手が入部したことで戦力が一気に上がりました。関戸選手を筆頭に140キロオーバーの投手が多く、野手も粒ぞろいで1年生で、内部競争も激しくなりチーム力も一気に向上!
また、甲子園常連の西谷監督の存在は大きいでしょう。スター選手はいなくとも、間違いなく全国でもトップレベルのチーム力を作ってくるはずです。1年生の活躍次第では大いに大阪府大会優勝も考えられます。
さらに、大阪桐蔭は夏の成績が異常なまでによく、昨年の夏の甲子園優勝メンバーも主力選手として活躍している点でも、アドバンテージがあります。
上記の2校が甲子園に最も近いと思われますが、対抗として2019年春の大阪大会で優勝した大阪商業大がどこまでこの2強に割って入れるかが見どころとなりそうです。
まとめ
実力が安定しており戦力が揃っている履正社や夏にめっぽう強く5度の甲子園優勝をおさめている大阪桐蔭を筆頭に甲子園出場をかけた大阪予選の組み合わせは6月21日です。
注目選手も多い大阪予選は毎年数々のドラマを生んでいますが、今年はどんなドラマが生まれるのでしょうか。
3週間にもわたる熱い戦いを勝ち抜き7月28日に行われる決勝にに勝利し甲子園の切符を手に入れる高校はどこか、7月6日からの夏の高校野球予選大阪大会に注目したいですね。