吉田輝星(金足農)ドラフト2018巨人希望!レポートと評価、指名予想と進路はどこに

先日2018年夏の甲子園大会準優勝を果たし、U-18の日本代表に選ばれた高校界屈指の右腕投手である金足農業の吉田輝星選手の今後の進路について大きく騒がれています。

プロが注目する吉田輝星(よしだこうせい)選手の各球団の評価やドラフト指名予想、進路についてお伝えしていきます。

10月6日追伸

10月10日に進路表明会見を行うことになり5日、プロ入りの強い意思を最終確認したとの事です。

吉田輝星選手は前日(4日)、家族らと話し合いプロ入りの強い意思を最終確認。

周囲も本人の思いを尊重し、進学予定だった北東北大学リーグの八戸学院大側に断りの連絡を入れたそうです。

どの球団が指名してくるのか注目ですね。

吉田輝星(金足農)ドラフトレポートと評価

 

高校界NO1投手の呼び声も高い吉田輝星選手ですが、2018年夏の甲子園の活躍で評価を確固たるものにしたようです。

どの球団スカウトも特Aクラスの評価をしており、ストレートのキレはもちろんのこと相手との駆け引きやフィールディングなども抜群のセンスがとの評価をしています。

 

各球団の評価・コメント

 

ドラフトに触れている球団は中日・ロッテ・オリックス・楽天です。

中日

今年のドラフト候補の中では間違いなく特Aクラスの投手。球の切れは大会NO1
ロッテ:林球団本部長
体力があり、伸びのあるストレートはもちろん、気迫がすごい。ドラフトでは1巡目で消える評価

 

楽天
プロ志望を出したら間違いなく上位で消える選手。今年の高校生右腕では間違いなくNO1投手。
オリックス:永村球団本部長
間違いなくドラフト1位候補の評価

 

具体的な吉田投手の投球評価のコメントを残しているのが巨人・ヤクルトの2球団。

巨人:岡崎スカウト部長

投げ方が良く、球速はもちろん質の良いボールを投げられる。

 

ヤクルト
阪神藤川球児のような浮き上がる直球を持っている素晴らしい投手。夏の甲子園での連投で評価はさらに上がった。

 

吉田投手のポテンシャルの高さに関してコメントを残しているのが阪神・西武・ソフトバンクです。

阪神:谷本副社長兼球団本部長
素晴らしい投手!今後も注目していく。

 

西武:鈴木本部長
アスリートとしてのセンスが素晴らしい。投球だけでなく打撃もよく、何をやらせてもよい

 

ソフトバンク
高校生のレベルを超えている。投手に必要な要素すべてのレベルが高く野球のセンスはピカイチ。

 

どこの球団スカウトも非常に高い評価をしており、楽天はあの大投手、元巨人の桑田真澄さんに例える絶賛ぶりです。夏の甲子園を地方大会から合わせて一人で投げぬいたことも評価を上げた要因ですね。

吉田輝星(金足農)甲子園の成績とドラフト指名予想、楽天は?

2018夏の甲子園成績

夏の甲子園では、秋田県勢103年ぶりの準優勝という輝かしい成績を収めました。

投手
試合数:6試合
投球回数:50回
被安打:55
奪三振:62
四死球:14
自責点:21(うち12点は決勝の大阪桐蔭)
最速150㎞

準決勝までは防御率1点台という安定した投球をしました。最速150㎞も素晴らしいですが、四死球の1試合平均2個というコントロールもずば抜けていますね。

 

ドラフト2018指名予想

 

ソフトバンクが有力候補になりそうです。若手を育てることに長けている球団スタイルもありますし、スカウト評価でも最大級の評価をしています。

吉田輝星選手の父親の希望球団は近い球団とのことで東北楽天を希望していますが、現状の楽天ですと即戦力がほしいと思われますので、ドラフトの可能性はありますが絶対とはいいきれないです。

他球団もドラフト候補に挙がっているはずですが、現状の戦力や球団スタイルを見る限り、ソフトバンクが最も上位指名をする可能性が高いのではと思います。

 

在阪球団編成担当からのはなし
「吉田を即戦力と考えれば、投手を補強ポイントにする広島、西武、日本ハム、楽天は1位指名でいく可能性が高い」

 

吉田輝星(金足農)進路はどこ?

ここまでプロに注目されていますと、気になるのがプロになるのか大学へ進学をするのかですね。

現時点では吉田選手から進路に関しても明確なコメントはありませんが、行きたい球団はあるかの問いに巨人と答えています。


大学進学の場合は、青森の八戸学院大学になりそうですが、U-18世界大会の後に何かしらの動きがあるものと思います。
進路はまだ決めていないがいずれはプロ野球選手にとのコメントをしていますので、個人的にはプロ志願届を出すのではないかと予想しています。

まとめ

 

ドラフト大注目の吉田輝星選手のドラフト情報についてお伝えしてきました。

プロ志願届を出せば間違いなく指名されると評価を受けていますので、10月25日に行われるドラフト会議までの吉田選手の動向を注目してきましょう。

 

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