
2019年夏の甲子園が8月6日より開幕をし、甲子園出場をかけ各県で壮絶な予選大会が繰り広げられます。
その中でも激戦区として有名な埼玉県に注目していきます。
ここ数年は花咲徳栄が頭一つ抜けておりますが、今年は伏兵やかつての強豪校の復活もあり、例年以上に目の離せない対戦となることが予想されます。
夏の高校野球予選埼玉県大会の日程や組み合わせ・結果とともに、優勝予想もお伝えしていきます。
Contents
夏高校野球予選埼玉大会2019日程
夏の埼玉県大会は、7月10日から開幕し19日間かけて甲子園出場校を決めます。
7月10日(水)~7月28日(日)
決勝は28日の日曜日となります。
開会式や開幕戦は県営大宮公園野球場となり、決勝も県営大宮公園野球場と予想されます。
夏高校野球予選埼玉大会2019組み合わせ・無料ライブ中継
夏の埼玉県大会の組み合わせは6月19日(水)に行われました。
開 会 式 : 令和元年7月10日(水) 午前11時 大宮公園野球場
地元の高校以外の高校野球の試合はなかなか見る事ができませんが、無料ライブ中継はバーチャル高校野球で見る事ができます。
ただし埼玉大会は準々決勝、準決勝、決勝のみとなります。
パソコンはこちらから
スマホはこちらからアプリをダウンロード
7/25(木):準々決勝
7/27(土):準決勝
7/28(日):決勝
夏高校野球予選埼玉大会2019試合結果
2019年埼玉県大会の結果が出次第、追記していきます。
埼玉県大会試合結果はこちらから
参考までに2018年度の夏の埼玉県大会の結果を載せております。
昨年は100回記念大会ということもあり、埼玉県は北埼玉大会と南埼玉大会に分かれ2校が甲子園出場となりました。
北大阪大会決勝
〇花咲徳栄4-上尾✖
北埼玉大会はシードの名門花咲徳栄と県立上尾高校の対戦となりました。
日ハムにドラフト2で入団した野村祐希選手率いる花咲徳栄が、11安打と安定した打線と野村選手の好投もひかり、接戦をものにしました。
南埼玉大会決勝
〇浦和学院17-5川口✖
南埼玉大会ではシードの名門浦和学院とノーシードから勝ち上がった県立の川口高校の対戦となりました。
西武にドラフト2位で入団したエース渡辺勇太朗選手は初回に2点を取られる展開となりましたが、その後は味方の援護もあり、安定したピッチングを見せました。打線は野手全員安打と川口高校を圧倒し、実に5年ぶりとなる甲子園出場を決めました。
夏高校野球予選埼玉大会2019優勝校は?
埼玉は毎年戦力の面で接戦となっておりますが、今年は一層強豪校の差がない年となっています。
その中でも秋・春の大会でともに優勝の春日部共栄を筆頭に農大三高や浦和実業、4年連続夏の甲子園に出場している花咲徳栄があたりが優勝候補となりそうです。
春日部共栄は秋・春と埼玉県を制しており、優勝第1候補です。プロ注目の村田賢一選手がずば抜けており、投げてはMax145キロ、打っては4番と圧倒的な存在感を示しています。
花咲徳栄は秋・春では思うような成績を残していませんが、夏では間違いなく優勝候補に躍り出るでしょう。
プロ注目選手がショートの韮澤選手と橋本選手、2年生選手の井上選手など豊富な人材が打撃面を引っ張ります。
しかし、投手が安定せず大量点を取られる場面も目立つため、この夏で投手がどのくらい成長を遂げているかが埼玉制覇のカギとなりそうです。
農大三高や浦和実業もチーム力は高いです。
特に農大の飯島選手は埼玉NO1右腕の呼び声も高く、飯島選手のでき次第では優勝もあり得ると思います。
昨夏の優勝校浦和学院もプロ中を要していますので、ダークホースとして注目です。
まとめ
ここ数年は2014年甲子園優勝の花咲徳栄が他を圧倒していますが、埼玉全体のレベルが上がっており、トップとの実力の差が縮まっています。
かつての強豪校で今年の優勝候補筆頭の「春日部共栄」がどんな戦いをみせるのか、はたまた夏4連覇中の花咲徳栄が今年も甲子園に行くのか。
昨年夏の浦和学院もたんたんと優勝を狙っていますし、農大や浦実も大会で確実に成績を残しており、1回戦から目の離せない対戦が多くありそうな埼玉の予選は7月10日からです!
まずは6月29日に行われる組み合わせがどうなるのか、この記事で挙げた強豪校を筆頭に激戦の埼玉県予選大会に注目していきましょう。