
先日2018年夏の甲子園大会優勝、春夏甲子園優勝の快挙を果たし、U-18の日本代表に選ばれた大阪桐蔭の根尾昇(ねおあきら)選手の今後の進路について、大きく騒がれています。
プロが注目する根尾昇選手の各球団の評価やドラフト指名予想、進路についてお伝えしていきます。
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根尾昇(大阪桐蔭)ドラフトレポートと評価
大阪桐蔭・根尾昂「準決勝は、決勝のつもりで戦った。明日、もう1試合、決勝ができるくらいの気持ちです。国体を抜きして、明日が最後の試合。勝って終われるようにしたい」#大阪桐蔭 #根尾昂 pic.twitter.com/Lbb0gnH1l2
— 汗と涙。U18侍ジャパン (@gari_wasabi) 2018年8月20日
高校界NO1選手の呼び声も高い根尾昇選手ですが、夏の甲子園前からその圧倒的なポテンシャルでどの球団も注目をしており、今大会でもさすがの一言!圧倒的な存在感で大阪桐蔭の春夏連覇に大きく貢献をしました。
もちろんプロ球団にとっても今大会一番の注目選手となっています。
各球団の評価・コメント
中日
投手、内野手ともに期待があり、うちのスーパースター候補!
楽天
潜在能力が高い!まさにスーパー高校生。逆方向での打撃技術が素晴らしい。1位でなくては取れない選手!
巨人:岡崎スカウト部長
すべての身体能力が高く、スピードと野球センスが抜群!プロになってからも上積みが期待できる選手。
fa-chevron-down巨人は今月25日に行われるドラフト会議で大阪桐蔭・根尾昂内野手(3年)を1位指名の筆頭候補に挙げているようです。
ヤクルト
投手・野手ともに最高の評価。どちらで取るのか迷っている。
ロッテ
反対方向への打撃が魅力。
阪神
投手・内野手・外野手どこでもいける!元阪神の新庄を彷彿させる能力の高さがある。書来のスター選手になれる逸材。
DeNA
いまさら何も言うことはない。投手・野手ともにセンスの塊のような選手。
日本ハム:栗山監督
非常に素晴らしい。打者で間違いないでしょう!頭がいいというか野球を知っている。
さすがドラフト1位最有力候補です。
どの球団も最大級の評価をしています。
Max148㎞を投げる投手としてか、圧倒的な打撃センスを持つ野手なのか、プロの球団も迷うほど!入団したら打者として、考えている球団が多いようですが、チーム事情によっては二刀流の可能性を見出している球団もあります。
根尾昇(大阪桐蔭)甲子園の成績とドラフト指名予想は?
2018夏の甲子園成績
夏の甲子園では、投手としても野手としても素晴らしい成績を収めています。
投手
試合数:2試合
投球回数:13回
被安打:12
奪三振:13
四死球:3
自責点:6
最速148㎞
打者
試合数:6試合
打率:0.429(4割2分9厘)
本塁打:3
打点:5
出塁率:0.556(5割5分6厘)
投手ではフォアボールの少なく、試合を作る投球を見せました。
打者の方では、他高校から相当の警戒と研究をされているにも関わらず、期待通りの成績を収めています。
ドラフト指名予想
12球団がマークしているため、球団同士の駆け引きによって指名されるかどうかが決まりそうです。
複数球団指名とわかっていても1位で指名しそうな球団は、中日と日本ハム、巨人の3球団です。
特に中日は、根尾昇選手の地元が岐阜で中日の本拠地でもある愛知県に近いことで他球団よりも一歩リードしているという状況からも、間違いなく1位指名をしてくるでしょう。
根尾昇(大阪桐蔭)進路はどこ?
持ち前の運動能力と野球センスで中学生の時から注目を集めていましたので、プロ球団からの熱い視線を受け続けてきて常にプロへの意識は持ち合わせていたと思いますが、夏の甲子園優勝直後にプロでやっていきたいとプロ志願を名言しました!
二刀流について問われた際には、どちらが活躍できるかわからないがショートになるのではないかといったコメントを残しています。コメントから見てもプロ志願届を提出するのは間違いないでしょう!
大阪桐蔭高校からプロ志願届けを出す予定の選手は、
藤原恭大
根尾 昂
柿木 蓮
横川 凱以上4名とのこと。 pic.twitter.com/kj1V1V1hyX
— 大阪TOIN (@b3GRPHJTDf9Yhqp) 2018年8月23日
まとめ
ドラフト1位指名は確実と言われている根尾昇選手のドラフト情報についてお伝えしてきました。
根尾選手本人の口からプロでやっていきたいと言っていますので、各球団とも本腰でドラフト1位選びをしてくるでしょう。
複数球団から1位指名が予想される根尾昇選手がどの球団にいくことになるのか、10月25日のドラフト会議は大注目ですね!