
ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営する株式会社スタートトゥデイの前澤友作社長(42)がプロ野球球団を持ちたいとtwitterで発言したことが話題になっています。
【大きな願望】プロ野球球団を持ちたいです。球団経営を通して、ファンや選手や地域の皆さまの笑顔を増やしたい。みんなで作り上げる参加型の野球球団にしたい。シーズンオフ後に球界へ提案するためのプランを作ります。皆さまの意見も参考にさせてください。そこから一緒に作りましょう! #ZOZO球団
— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) 2018年7月17日
前澤社長がなぜプロ野球球団を持ちたいのか、ホリエモンや世間の評判などについて書いていきたいと思います。
ZOZOTOWN前澤社長がプロ野球球団を持ちたい理由とは?
千葉・幕張に本社を置く同社は、既に千葉ロッテマリーンズ本拠地の「千葉マリンスタジアム」の命名権を保有しており、「ZOZOマリンスタジアム」と命名しています。
しかし、ロッテ球団は球団売却の可能性を完全否定しており、「ZOZO球団」を作り新規に参入した方が早いのでは!?という意見も出ています。
前澤社長がプロ野球球団を持ちたいと意思表明した理由として考えられるのが、「スポーツや音楽が人と人を繋げる素晴らしいものだと深く感じた」からだと言われています。
ロシアW杯からのapbankフェス。スポーツと音楽が人と人を繋げ、国境や人種や性別を超え、僕たちに夢や希望や力を与えてくれる。素晴らしい、もっと感じていたい、もっと深く携わりたい。そんなことを強く思い、どうしても公言したい【大きな願望】があります。このあと正午12時にツイートします!
— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) 2018年7月17日
先日まで、W杯ロシア大会の決勝戦を現地で観戦したことや「apbank fes」へ訪れたことがきっかけなのかもしれません。
「国境や人種や性別を超え、夢や希望や力を与えてくれる、そんな存在を作りたい」と思ったそうです。
また、参加型のプロ野球球団を作りたいと発言しているようで、シーズンオフに球界へ提案するプランをつくるということです。
必ずしも、球団の買収という形とは限らず、新規に球団を作るという流れになるのかもしれません。
堀江貴文(ホリエモン)の意見と以前球団を持とうとしたときの内容は
ZOZOTOWNの前澤社長がプロ野球球団を持ちたいと言った発言に対する実業家の堀江貴文氏(45)の反応として、17日に自身のツイッターを更新しました。
というわけでひっそりと動いている16球団化のキーマンを前澤さんに紹介しときましたよ。四国アイランドリーグベースに一球団、BCリーグベースに北信越に一球団、静岡に一球団、沖縄に台湾と米軍連携で一球団っていいと思う...…
「いま... https://t.co/NwnbFLqrGj— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2018年7月17日
その内容によると、「ひっそりと動いている16球団化のキーマンを前澤さんに紹介しときましたよ」とのことです。また、「四国アイランドリーグベースに一球団、BCリーグベースに北信越に一球団、静岡に一球団、沖縄に台湾と米軍連携で一球団がいいのではないか」と意味深なことを言っているそうです。
堀江貴文氏は、以前にも前沢社長の新規球団構想ZOZO球団について「実現性高い」と発言しており、この話題について前向きなスタンスなのかもしれません。
また、18日には「私は実現性かなり高いと思いますが、立候補するだけでもかなりアピール力あるのは事実」との見方を示しました。
堀江貴文氏は、これまでも雑誌などでプロ野球16球団化構想を訴えていることから、構想の方向性が一致しているのかもしれません。
堀江貴文氏自身、過去に球団を買収しようとした経験があります。
ライブドアの社長を務めていた2004年に、当事パリーグの近鉄バッファローズの買収意向を表明しました。
しかし、買収の申し出は拒否され、最終的にプロ野球参入は実現しませんでした。
大阪近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブが合併したことで、プロ野球の再編問題として「合併してチームが減るとプロ野球界が衰退し、日本社会の損失になる」との意見から、新規球団の参入を提案しました。
結果的には、楽天の三木谷社長が「東北楽天ゴールデンイーグルス」の新規参入を実現させたという経緯があります。
世間の評判をまとめ
こういった一連の流れについて世間の評判を見てみると、世間は懐疑的な人が多いようです。
「前澤社長にビジョンはあるの?」とか、「どこにその本意や真意があるの!?」、「ホリエモンの二の舞になるのでは!?」といった意見が散見されます。
前澤社長個人が、世間の人からあまり良いイメージを持たれていないことが理由かもしれません。
しかし、「夢物語とは言い切れない」といったような声もあり、プロ野球界の新たな動きに期待する声もあります。球団を買収するという方法ではなく、新規に球団を作りプロ野球のチーム数を増やすやり方になるのでは!?と期待している人もいるようです。
心強いです。ありがとうございます。 https://t.co/5vE3BDssUx
— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) 2018年7月17日
是非参入してほしい。。 https://t.co/jBeCVd6iCq
— 武井壮 (@sosotakei) 2018年7月17日
全体的に世間の評判をまとめると、「これまでの騒動とさして変わらない」といった意見も多いですが、今後の動向に注目の話題です。