東京オリンピック2020【スポーツクライミング】日程と会場、ルールと注目選手とメダル予想は

東京オリンピック2020年追加種目となりました「スポーツクライミング」。

知名度はまだまだ低いスポーツクライミングですが、年々と競技人口は増えている次世代を代表するスポーツです。

スポーツクライミングのルールや東京オリンピックでの日程や会場、日本人注目選手をお伝えしていきます。

東京オリンピック2020スポーツクライミングの日程と会場

スポーツクライミング日程

 

2020年8月4日(火)~8月7日(金)4日間

 

 

スポーツクライミング会場

 

2020年東京オリンピックのスポーツクライミング会場はすでに決定していて、青海アーバンスポーツパークとなります。

 

青海アーバンスポーツパーク

所在地…東京都江東区青海1丁目

アクセス…最寄り駅:東京都臨海新交通臨海線ゆりかもめ「青海駅」(徒歩で約10)

特徴…東京オリンピック2020年のために準備が進められている東京・お台場の仮設施設となります。追加種目のスポーツクライミングや3×3のバスケットボールがこの会場を使うことがIOC理事会で承認されました。若いアスリートが集う会場として東京オリンピックの象徴となる施設となります。

 

東京オリンピック2020スポーツクライミングの競技内容とルール

 

スポーツクライミングはそびえたつ壁を身一つで登っていく競技となります。スポーツクライミングには「スピード」「ボルタリング」「リード」の3種類の競技があります。

 

試合のルール

〇スピード…高さ15mの壁を上りスピードを競う競技です。

〇ボルタリング…高さ4mの壁を上っていく競技です。難易度が高いコースが設定され、制限時間4分という短い時間で、いくつの壁を登れるかで勝負をつけます。

〇リード…15m以上の高さの壁を制限時間6分以内にできるだけ登っていく競技です。

 

スピードに関しては2人の選手が同時にスタートをし、勝負をする対人競技に対して、ボルタイリングとリードは壁に設定されたコースをどう攻略するかがポイントとなります。

ボルタリングとリードでは、コースを見ることができる後続の選手が優位となるため、自分の番が来るまでコースを一切見ることができない「オンサイト方式」を採用します。

スタート前の数分のみコースをみる時間が与えられ、そこで戦略を立てていき各選手がスタートを切る形式となります。

 

試合方法

通常は、スピードならスピードのみ、ボルタリングならボルタリングのみで試合を行いますが、東京オリンピック2020年では3種目の合計ポイントで勝敗を決める形式をとります。

東京オリンピック2020スポーツクライミングの注目選手とメダル予想

 

スポーツクライミングでは、各種目に応じて得意不得意がある競技となります。

通常、三種目の合計値で勝敗を決するルールではなく、一種目のみでの大会となりますので、東京オリンピック2020年のスポーツクライミングの試合システム「3種目の合計ポイントで争う」は選手にとっては未知数なところが多くなります。

そのため、どの選手が優勝をするのかの予想が難しい競技ですが、逆を言えばどの選手にも金メダルの可能性があるとも言えます。

 

注目選手

 

男子の注目選手は是永敬一郎(これながけいいちろう)選手です。

 

主にリード競技で活躍し、日本の大会では数々の優勝を手にし、世界大会でも8位入賞をはたすなど世界レベルの選手です。

 

女子の注目選手は野口啓代(のぐちあきよ)選手です。

 

日本人として世界初のボルタリングワールドカップで優勝を果たしている日本を代表する選手です。

 

メダル予想

 

日本人のメダル獲得は大いに期待できます。スポーツクライミングはヨーロッパ勢が強いですが、日本も強豪国と渡り合える強さを持っています。

各選手が得意種目と不得意種目があることから、不得意種目をどれだけカバーできるかがメダル獲得のポイントとなるでしょう。

東京オリンピック2020スポーツクライミングまとめ

 

スポーツクライミングは非常に迫力のある、知性と戦略が問われるスポーツです。

選手がどのコースを選択して登っていくのか、などに注目しながら観戦するとよりスポーツクライミングを楽しく観戦することでできますね。

日本人選手にも期待が持てるスポーツクライミング。ぜひともメダルを取ってもらいたいですね。

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