
東京オリンピック2020から新種目として登場するスケートボード。
スケボーのことは知っていても、競技のスケートボードでは誰が強いのかなどわからないことも多いかと思います。
今回は、東京オリンピックで活躍が期待される日本代表選手候補の紹介や、出場枠・選考方法についてお伝えしていきます。
Contents
東京オリンピック2020スケートボード日本代表選手は?
東京オリンピックのスケートボード日本代表はまだ決定しておりません。
スケートボードはストリートとパークが男女別であり、計4種目がオリンピックで行われます。
日本は開催国のため、4種目いずれにも開催国枠で1名は必ず出場できる仕様となっていますので、現時点での代表候補をご紹介していきます。
ストリート男子代表候補
・堀米雄斗
世界トップクラスでメダル最有力候補でもある選手。
・池田大亮
世界大会で準決勝進出を決め、今ノリにのっている18歳の選手。
ストリート女子代表候補
・西村碧莉
世界最高峰のスケートボード大会で2018年に優勝!一躍メダル候補に。
パーク男子代表候補
・笹岡健介
アジア大会優勝をし、日本を代表するパーク選手
・平野歩夢
スノーボードでオリンピック銀メダリストの平野選手がパークにも参戦!
平野歩夢くんのユニクロの着こなしがドンピシャすぎるねんな。 pic.twitter.com/CZ8LJRpaqA
— 朋 (@CrayonGDRGN) 2019年5月21日
パーク女子代表候補
・四十住さくら
世界選手権1位を取り、代表に最も近い選手
スケートボード・パーク「VANS PARK SERIES China」2019.5.17-18
四十住さくら選手が優勝を獲得!おめでとうございます!
oomiyaは、和歌山県岩出市出身・スケートボード競技の四十住さくら選手をサポートしております。 https://t.co/ykOePYP558 pic.twitter.com/GNA8RwcP6Y— 株式会社オオミヤ【oomiya】 (@oomiya_PR) 2019年5月20日
・中村貴咲
世界選手権2位を取る18歳の実力者
【LZBN着用情報】
2016年のX-GAMESにてアジア人初の世界王者になり、東京オリンピックのメダル候補としてメディアも大注目のプロスケートボーダー《中村貴咲》
“LZBN BACK LOGO TEE”を着用してくれています。
パンツのインパクトが強すぎてTEEの印象薄めです。
ありがとう。#LZBN pic.twitter.com/rrjjTU6mUz— LZBN (@LZBN_official) 2018年5月6日
日本は代表候補が数多くいますが、気になるのは出場枠!選考方法とともに説明していきます。
東京オリンピック2020スケートボード出場枠と選考方法!
スケートボードの出場枠は各種目20名となり、各国最大3名までとなっています。
・ストリート(男女) 20名/日本代表は最大3名まで
・パーク(男女) 20名/日本代表は最大3名まで
選考方法は、以下の内容となっています。
・世界選手権2019年大会上位3名
・世界スケートボードランキング上位16名
・開催国枠1名
世界選手権2019年大会は6月30日~行われ、そこで上位3選手は世界ランキングに関係なくオリンピック出場が決定いたします。
世界ランキングに関しては現在ありませんが今後作成される予定となっており、オリンピックまでの期間の世界選手権や大陸別・国内選手権を中心とした計5大会でのポイントでランキングが作成されます。
上記で挙げた世界選手権上位3名を除く世界ランキング上位16名がオリンピック出場となります。
開催国枠は、開催国(日本)の中から世界ランキング最上位者に与えられ、日本は確実に1名は出場できるということになります。
東京オリンピック2020スケートボード日本代表選手!平野歩夢の可能性は?
スノーボードで銀メダリストの平野歩夢選手がスケートボードにも参戦し、話題を集めています。
平野選手曰く、「スノボーとスケボー(夏季と冬季)での二刀流はいないので、挑戦したい」ということで2019年より本格的にスケートボードへ時間を割いています。
平野選手が出場意向を示しているのは、パークです。
日本選手権でもスケートボードの準備期間が2か月足らずにもかかわらず3位という好成績を収め、一躍代表候補へ名乗り出ました。
今後、どのくらいスケートボートに時間を割くのかはわかりませんが、基本的には世界ランキングからオリンピック出場者を決めるので、スケートボード委員会が定めた各大会への出場が義務となります。
オリンピック銀メダリストとしての経験は大きなアドバンテージとなりますし、パークはストリートのようにまだ世界で活躍している選手がいない現状もあるため、開催国枠としての可能性でしたら大きいのではないでしょうか。
ただ、ストリートとは違い日本のパークは、世界から遅れをとっている部分があり、さらに大柄な選手に向いている競技ということもあります。
2019年3月に行われた日本オープンで3位の成績を収めましたが、日本でトップの世界ランキングを残さなければオリンピックの可能性は限りなく少なくなるでしょう。
オリンピックまでの1年間でどれだけの成長曲線を描けるかにカギになってきそうです。
まとめ
スケートボードの日本の実力は、世界でもトップの位置にいるほど盛んな競技となっています。東京オリンピックの種目でもメダルが期待される競技でもあります。
スノボーに続き、平野歩夢選手はメダルの獲得がなるのか、代表枠の争いなど楽しみな話題も多いスケートボードの今後の動向から目が離せません!