
第100回全国高校野球東・西愛知大会の組み合わせが決まりました。
東邦高校が出場する西愛知大会は、6月30日に開幕します。
日本高校野球連盟は第100回記念大会となる2018(平成30)年夏の高校野球選手権大会で、愛知などの一部府県で2校が甲子園に出場する方針を決定しました。
100年目を迎える2018年の夏の甲子園は、史上最多の56校で行なわれます。
北海道、東京といった毎年2校が出場する県も、出場校の多い愛知、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡からそれぞれ2校出場する予定になっています。
そのため、東邦高校の所属する愛知県大会も東愛知と西愛知の両大会に分かれ、県内10球場で186校が戦うことになります。
決勝は東愛知が7月26日で、西愛知が27日に岡崎市民球場で行われ東邦高校は、優勝候補筆頭となります。
クリーンアップの3人を中心に、強力打線の打撃力が注目されています。
組み合わせでは、西愛知大会はA~Hの8分ブロックに分類されトーナメント形式で戦い、勝ち残りのシステムになっています。
愛知県で注目の東邦高校野球部の夏高校野球2018の日程と組み合わせ、注目選手について書いていきたいと思います。
東邦高校夏高校野球の日程と組み合わせ
東邦高校の組み合わせは、1回戦に瀬戸高校と7月14日に行なわれます。
それに勝てば、尾北高校と中部大春日丘高校の勝者と16日に対戦します。
さらに、その試合に勝利すると、Gブロックの決勝になります。
西愛知大会では、中京大中京や愛工大名電といった強豪校が名を連ね、激戦が予想されています。
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第二回戦 14日(土)10 : 00~ 春日井市民球場 東邦 9-4 瀬戸
第三回戦 16日(月)10:00~ 春日井市民球場 東邦 11ー 8 中部大春日丘
第四回戦 21日(土)10:00~ 春日井市民球場 東邦 8-1 旭丘 7回コールド
準々決勝 22日(日)11:30~ パロマ瑞穂野球場 東邦 13-1 愛知 5回コールド
準決勝 25日(水)9:00~ 岡崎市民球場 東邦 10-3 至学館 7回コールド
決勝戦 西愛知…7月28日(土) 岡崎市民球場 東邦4-9愛工大名電
東邦高校決勝進出ならずでした。
東邦高校メンバーと注目選手
メンバーと注目選手について紹介します。
1 (遊) 熊田任洋 2年生 岐阜青山ボーイズ
2 (二) 林琢真 3年生 愛知瀬戸ボーイズ
3 (右) 洞田大翔 3年生 岡崎中央ボーイズ
4 (三) 石川昂弥 2年生 中日ドラゴンズジュニア - 愛知知多ボーイズ
5 (一) 梅田昂季 3年生 東海ボーイズ
6 (左) 北川慶太郎 3年生 愛知西リトルシニア
7 (中) 山本泰正 3年生 東山クラブ
8 (捕) 反頭樹騎也 3年生 愛知知多ボーイズ
9 (投) 扇谷莉 3年生 富山リトルシニア
*メンバーは変更になる場合があります
注目選手は、甲子園出場の立役者とも言われる不動の4番となっている石川昂弥(いしかわ たかや)選手です。愛知県半田市出身で、右投げ右打ちの2年生の内野手です。
名将・森田泰弘が既に「プロを狙える」と断言する怪物・石川昂弥(東邦1年)。身長185㎝体重75㎏と抜群の体躯を誇り、Aロッド(元ヤンキース)を彷彿させる。中学時代は世界大会で活躍する実力の持ち主。入学直後から出場機会を重ね、今夏は主軸として活躍。目標は世代No.1スラッガー! pic.twitter.com/VS0zggo28I
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) 2017年8月25日
身長185cm、体重81kgという恵まれた体格で、強肩強打の三塁手です。50mは、6秒3。
高校通算12本塁打の強打者です。
小学校、中学校の頃には二刀流として活躍し、東邦高校1年の秋には不動の4番打者として県大会優勝に貢献しました。
石川昴也選手は投手も兼任しているので、打撃だけでなく甲子園での二刀流デビューもあるか!?といった意味でも注目されている選手です。
石川昴弥選手、熊田任洋選手の両2年生内野手を筆頭に、投手の扇谷莉(3年)選手などもプロ注目で、スカウトからも注目されています。
東邦高校監督のプロフィール
愛知県高等学校野球連盟 招待試合
6月9日(土)刈谷球場
東邦 vs 大阪桐蔭
桜丘 vs 大阪桐蔭東邦高校
森田泰弘 監督
稲留克哉 主将
石川昴弥 三塁手
扇谷 莉 投手ケーブルTV PR動画https://t.co/aeIHyhZckX pic.twitter.com/O1y8drLnFM
— こぉーどぉーっ! (@stop_the_jordan) 2018年6月1日
監督は、森田泰弘監督。
愛知県出身で、1959年度生まれの59歳です。
高校は東邦高校出身で、その後、駒澤大~Honda鈴鹿でプレーした内野手です。
高校3年時には、1977年全国高等学校野球選手権大会(準優勝)という輝かしい成績をおさめています。2004年から東邦高校の監督を務めています。
1977年全国高等学校野球選手権大会では、東邦高校の4番打者として決勝戦の東洋大姫路戦にも出場しています。
野球の指導はもちろん、進路指導まで面倒を見て、レギュラーになれない部員に対しても大学野球の道を開いたりされているそうです。
森田監督が就任してからというもの、監督の人柄からか、社会人OBなども練習の手伝いに来てくれるといった出来事も起きているそうです。
まとめ
以上、2018年夏の愛知県予選の東邦高校の組み合わせやメンバー、注目選手、監督プロフィールなどについてまとめてみました。
東邦高校は、今春に東海大会を制していることから優勝候補の筆頭でもあります。
西愛知の優勝候補としてももちろん、甲子園大会でも活躍する可能性のある高校なので、今から注目してみてはいかがでしょうか。